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わきがの手術は同じように見えて
実は病院によって違いがあります。

アイリス美容外科の手術法は、院長が過去20年以上、数千例に及ぶわきが手術経験を通じて、少しずつ改良を重ねて生み出した独自のわきが手術法です。手術は院長自らが責任を持って行います。
 

アイリスのわきが手術の特徴

✔わきが手術時の痛みを最小限に抑える麻酔術
✔徹底した止血処理でわきが手術時の出血を最小限に
✔わきがの原因となる「腺」を目視でしっかり除去
✔独自の圧迫固定法で、わきが手術後の衣服着用が可能
✔お子様(未成年者)のわきが手術も可能

 

アイリス独自のわきが手術の手順とこだわり


わきが手術の手順とこだわり1 麻酔

最初に消毒を2回行います。次にアポクリン腺を除去する範囲をマークして、切開する場所を決め麻酔を注入します。アイリスでは麻酔注入時の痛みを感じにくくするために、片脇につき2回に分けて麻酔注射を行います。麻酔液は一度に勢い良く入れると浸透圧でより痛みを感じます。そこで1回目は軽く少なく麻酔を全体的に効かせるように注入します。麻酔が効いたら1回目に刺した所を利用して、長い針で手術範囲全体にしっかりと麻酔液を注入します。2回目の麻酔の注入方法にコツがあり、浸透圧を利用して、血管を圧迫して出血が少なくなるようにします。また、麻酔液を注入する際も、針の動かし方と麻酔液の注入法を工夫し、痛みが少なくなるよう心がけています。
病院によっては時間を惜しんで1回で麻酔を注入してしまうケースもありますが、アイリスでは患者様の痛みを最小限に留めることを何よりも優先しています。したがってアイリスの麻酔で大きな痛みを訴えるケースはほとんどありません。もちろん、薬が入る際の多少の痛みはどうしてもあるので完全に無痛というわけではありません。

わきが手術の麻酔


わきが手術の手順とこだわり2 切開と剥離

次に、ワキの皮膚のシワに沿って、(ケースに応じて)1.5cm~4cmの幅で切開し、剪刀(手術用ハサミ)を外側に広げるように使って脂肪層からアポクリン腺のある真皮層を剥離していきます。脂肪層と真皮層の間には筋膜(きんまく)という白い膜があり、ここを境にきれいにはがすと、出血も最小限に抑えることができます。ただし人によってはがれやすい方と、固くてはがれにくい方がいます。針脱毛等を過去に行っていた方は、皮膚の中が焼けて繊維化しており固くなっています。固い方はそこから切るので、出血に伴うリスクは上がります。剥離中に切開した穴から目視で確認し、出血があった場合は、こまめに電気メスを使って止血処理を行います。この止血処置をきちんと行わないと術後の経過が悪くなるので、アイリスでは止血処理を可能な限り徹底するように心がけています。医師によっては皮膚をはがさずに最初からハサミで切っていく先生もいるようです。スピードは速いですが、血管も切ってしまう可能性が高く、かなりの出血量になります。その場合は重大な内出血を術後に起こすリスクも高まります。そのため、アイリスでは、手間であってもきちんと剥離して止血をしながらの手術をおすすめしています。
「切開の傷を小さくしたい」という患者様のご希望がある場合は、技術的には1.5cmの切開幅でブラインド(直視なし)で手術することも可能ですが、出血してしまった時は処置のため切開幅を広げる必要があります。
切開の切り幅が小さいことをアピールする病院もありますが、アイリスでは切開の大きさよりも、切開した所から中の様子がしっかり見えてきちんとした処置ができることが重要であると考えています。切開は皮膚のシワに沿って切るので、3cm〜4cm位までなら1~2年もたてばシワと見分けがつかなくなります。
病院によっては2箇所を切る場合がありますが、手術跡が分かりやすくなってしまうので、アイリスでは切開は可能な限り1箇所で済むようにしています。1箇所の場合、カラダの大きな男性でワキが大きな方は切開が長くなることがありますが、それでも4cmを超えることはありません(2箇所をおすすめするケースもあります)。

わきが手術の切開


わきが手術の手順とこだわり3 アポクリン腺などの切除

切開した穴から皮膚を反転させて、裏側にあるわきが(ワキガ)の原因となる分泌物を出すアポクリン腺を丁寧に除去します。アポクリン腺の本体はもちろん、アポクリン腺の導管や皮脂腺や毛根も同時に取ります。そのため、ワキ毛はほとんど生えなくなります。また、汗の多い方は汗を出すエクリン腺も多めに除去する目的で、厚めに切除します。ただし切除しすぎると、毛細血管まで切除されてしまい、血行が悪くなり皮膚が死んでしまうことがあるため、皮膚に必要な最低限の厚さは残します。アポクリン腺はワキ毛が生えている部分に多く、ワキの中心部から離れるほど数が減りまばらになります。完璧に取るならワキの外側まで切除することになりますが、リスクがとても高くなるため、アイリスではワキの外側までは取りません。また、アポクリン腺の導管は、皮膚の表面にまで達しているのでこれも多少は残り、わずかながら分泌物が出ます。このように100%除去というのは、物理的に無理なのですが、アイリスでは全体の90%が取れるとご理解ください。
よく手術後に再発したという話を聞きますが、一度とってしまったアポクリン腺が復活することはありません。残った導管部分から復活すると説明している病院もありますが、そのような誤解を招くのは、アポクリン腺と神経における相互関係の認識の誤りによるものだと考えられます。たとえばアポクリン腺が多く残っていても、術後3~6ヶ月位までは汗腺を活動させる神経が切れているので、一時的に臭いが出なくなります。しかし、神経の回復とともにアポクリン腺が活動を始めると再び臭いが出てきます。アポクリン腺そのものがなければ強い臭いが出てくるということはあり得ないのです。しっかり取れば取った分だけ確実に臭いは減少します。つまり再発とは、多くのアポクリン腺が残っていたということなのです。
アポクリン腺の除去のスピードは医師の熟練度により変わります。アイリスは片脇20~30分程度で除去を終えます(消毒や縫合、固定などを合わせると片脇40分ほど)。処置が早いほど、皮膚がはがれている時間が短く、術後の経過が良くなります。
アポクリン腺の除去が全て終わったら、切開部を縫合する前に、内部に出血がないか傷口を開いてライトで照らしながら確認し、出血がある場合は全て止血します。病院によっては内出血を外に出す目的でメスで穴を開けたり、ドレーンといって血液を吸い出す管を使った処置が行われる場合もありますが、ドレーンを挿入したところは皮膚がくっついてない部分を作っていることになり、日常生活も不自由になるため、アイリスでは内出血が起こりにくくすることにこだわっています。

わきが手術の剥離・アポクリン腺の切除

アポクリン線の除去中

アポクリン線の除去中

ポツポツとしたふくらみがアポクリン腺です。

アポクリン線の除去完了

アポクリン線の除去完了

出血もなくとてもキレイに除去できました。


わきが手術の手順とこだわり4 術後の固定

手術後は、ワキの皮膚がはがれた状態になっているため、皮膚を生着させることが大切です。そのためアイリスでは、皮膚の浮き上がり・ズレ防止の糸で皮膚の数カ所を止めています(アンカー縫合)。この一手間によって、経過に違いが出ます。アンカー縫合が終わったら、抗生剤の軟膏を塗布し、スポンジとテーピングでワキを固定します。
ガーゼをワキに縫い込んで固定するタイオーバー固定を行っている病院もありますが、皮膚の目立つ位置に大きな縫い跡が残る上に、抜糸までずっとつねられているような強い痛みが続きます。糸でひっぱられている痛みには、痛み止めは効きません。固定がしっかりされることで安全性が上がるという点では良い方式なのですが、消えない傷が目立つ場所にたくさんつき、痛みも大きくなります。アイリスではワキが深くくぼんだ状態の方には、この固定方式を採用することもあります。
術後の圧迫固定は必要不可欠ですが、やみくもに圧迫固定すれば良いというものではありません。固いもので固定すると痛い上に、押し付けられすぎて血流がなくなると皮膚が死んでしまうこともあります。アイリスでは最適な圧迫固定の方法を研究し、圧迫固定用のクッションとアンカー(ズレ防止の糸)の連携で、しっかりと固定しながら、衣服も着用でき、患者様の日常生活の支障が軽くなる独自の圧迫固定法を考案しています。ただし、術後は、何よりも安静にしていることが大前提です。

わきが手術のアンカー縫合

わきが手術の圧迫固定

アンカー縫合と切開部の縫合後

アンカー縫合と切開部の縫合後

術後5年経過時のワキ写真

術後5年経過時のワキ写真

わきが手術の時間について

全体のわきが手術の時間は、出血の頻度にもよりますが、両ワキの全手術時間でおおよそ1時間20分~30分です。出血が少なくしっかり丁寧な処置のために、ある程度の手間をかけることは必要ですが、皮膚がくっついていない時間はできるだけ短い方が良いです。

 

他院で行ったわきがの再手術も
保険診療で積極的にお受けしています。


・他院でわきがの手術を受けたが、臭いが出てきてしまった。
・他院で臭いが出たら一生涯の保障で再手術できると聞いて安心していたが、
 これ以上は手術できないと断られてしまった。
・他院で臭いが出たので再手術を依頼した所、追加で30万円かかると言われた。
 経済的にとても支払えない。
・他院の超音波治療でワキがやけど跡のように固くなってしまい、
 別な病院に行ったが、こうなっては処置できないと断られた。


勇気を出して大きな手術を受けたのに、臭いが再発してしまったのでは何ともやりきれないものがあります。多くの患者様が初めてのわきが手術で大きな悩みを抱えられたことを、同じ医療機関としてとても残念に思います。ですが、どんな状態であれ、臭いが出るのは単純にアポクリン腺が残っていることが理由なのは明らかなわけですから、これを取り除くことは可能です。特に超音波やマイクロ波などの「切らない」治療で組織内が火傷による熱変性を起こし、毛根も巻き込んで硬化していると、除去するのは並大抵のことではないので、多くの病院が再手術を断るのではないかと思います。しかし、それでも全くできないことはありません。アイリスでは患者様のお悩みに対して、医師として力になれることがあれば、どんなわきがの再手術も積極的にお引き受けしたいと考えています。もしわきがの再手術のことでお悩みなら、あきらめずに、まずはカウンセリングを受けられてみることをおすすめします。

 

未成年者のわきが手術も親御さんの同意と
ご本人のご希望があればお引き受けします。

お子様のわきがの度合いにもよりますが、アイリスでは中学生・高校生など成長過程のお子様のわきが手術のご相談にも応じています。親御さんを交えた面談を行い、臭いの程度を確認して、イジメにつながる可能性がある、そしてお子様ご本人がわきが手術を希望されている場合は、手術をお引き受けしています。
これまでの最年少のわきが手術例は10歳でした。そのお子様は今ではきれいに治って明るく元気に過ごしていらっしゃいます。成長過程のわきがの手術は再発するということをおっしゃる先生もいらっしゃるようですが、アイリスでこれまで手術したお子様で再発したケースは今のところありません。