わきが 保険適用

 

わきが・多汗症に関する悩みを
根本的に改善する手術を保険適用で受けられます。

 

精神的に大きなストレスをもたらす
ワキガ・多汗症は保険で治療を


わきがとは、ワキの部分から独特のすっぱいニオイがする状態のことで、腋臭症(えきしゅうしょう)とも呼ばれます。症などの表現から病気のように思われがちですが、わきがは病気ではなく、あくまで体質です。
一方、多汗症とは、汗の分泌量が通常よりも多く出る症状のことで、こちらは厚生労働省から病気と認定されています。
わきが・多汗症は、日常のさまざまな場面において、ご本人をはじめ、周囲の方にも非常に気になる独特の強い臭気を放ちます。いくら制汗剤などを用いても時間がたてば臭いが出てきてしまうため、学生生活や会社勤務などの集団生活の場においては、その臭いが原因で必要以上に自信をなくして萎縮してしまったり、人間関係の悪化などにつながるケースもあります。そのため、わきが・多汗症の症状を持つご本人にとっては、精神的に大きな苦痛や問題の原因となり得る、軽視できない健康問題なのです。こうしたわきが・多汗症は、治療が可能です。
当院は保険医療指定機関なので、わきが・多汗症治療については、少ない手術費用負担(片ワキ/17190円~ 両ワキ/34380円~)での保険適用診療(治療)が受けられます。

 

わきがの原因

 

汗のニオイの原因はアポクリン腺
大量の汗の原因はエクリン腺


わきがは次のように起こります。ワキの下にある「アポクリン腺」から分泌された汗が、「エクリン腺」から分泌された水分を多く含む汗によってワキの下全体に広がり、それが皮脂腺から分泌された皮脂(脂分)とまざって、皮膚表面の雑菌によって分解されることで、独特の臭いを発します。
汗を分泌する汗腺には、「アポクリン腺」と「エクリン腺」という2種類があります。わきがの原因となる「アポクリン腺」は、ワキの下に最も多く、そのほかにも乳輪、外陰部、外耳道など、体の限られた部位に存在します。「アポクリン腺」の汗は、タンパク質、糖類をはじめ、アンモニア、鉄分、蛍光物質、脂質、脂肪酸など、臭いのもととなる物質を多く含んでいます。また、「エクリン腺」は全身の皮膚に分布しており、特にワキの下や手や足のひらに多くあります。エクリン汗腺の汗の成分は、99%の水と1%の塩分なので、臭いはほとんどありません。
一方、多汗症はエクリン腺分泌に基づく、ワキの発汗過剰で通常臭いには関与しません。しかし、ワキに浸潤環境(菌の好む湿った状態)を作ることにより細菌を増殖させ、間接的に臭いを増強させます。
そのため、わきがと多汗症の発汗機序は別個ですが、臨床的には明確に分類しないので、治療も両者に対して行うケースが多く見られます。

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院長が「わきが」であるかどうか
を直接診断します。


カウンセリングでは「わきが」であるかどうか、および臭いの程度を院長がいくつかの質問と臭いで判断します。カウンセリング前の食べ物・アルコール摂取・発汗量・ストレスなどでも大きく変化するため、カウンセリング日前は極力いつも通りに過ごしてくださるようお願いします。朝シャワーを浴びてしまったなど、いつもより臭いが少ないと感じた時は、臭いが気になった時に着用されていた衣服を、袋などで密封し持参されるのも良いでしょう。

▶わきがではないと診断した場合

臭いがしていても、わきがではなく、エクリン腺からの汗が分解された時の臭いや、腸や肝臓が弱った時に出る臭い、便秘の時に出る臭い、加齢臭などの場合もあります。わきがでない場合は、保険適用治療ができません。精神的な発汗が多く、臭いが少ない方には、ボトックスや制汗剤である塩化アルミニウムの塗布をおすすめしています。

▶わきがであると診断した場合

ご本人の状況や治療に関するご希望をお伺いします。ワキのどの範囲まで処置するか、範囲が広くなるほど臭いも少なくなりますが、術後の合併症などのリスクも高まります。仕事や学校をどの位休めるか、どの程度安静にしていられるかなどによっても、治療方針が変わります。また、患者様によってワキの形状、ワキの皮膚の固さ、アポクリン線の数、アポクリン線の範囲、臭いの強さ、発汗量などに違いがあるので、患者様の状況にあわせた保険適用手術に関する説明とアドバイスを行います。

アイリスでは基本的には臭いでわきがの診断を行っていますが、アポクリン腺が多いかどうかを確実に判断できる試験切開をご希望の方は、3万円で承っています。

 

アイリス美容外科は、保険医療指定機関なので、
少ない手術費用負担での保険適用診療(治療)が受けられます

保険医療指定機関とは、厚生労働大臣の指定を受けた病院・診療所のことです。また、保険医療に適する疾患の場合、診療や手術などの一切が保険証(国民健康保険証、社会保険証など)を持参するだけで医療費が「保険適用の金額」で受診することができます。

片ワキ/約23,000円(諸経費込)
両ワキ/約43,000円(諸経費込)

※上記価格は、健康保険適用で3割負担の場合の費用です。
※諸経費とは、初診料、再診料、術前検査費用、術中・術後に使用する薬剤代等のことです。
 
※試験切開をご希望の方は30,000円で承ります。
 
 

 保険適用診療がわかる3つのポイント

Point 1<保険適用診療が自由診療より安いのには理由があります。>

保険適用診療とは、健康保険の適用が認められている診療のことです。健康保険は病気になった人をお互いに助け合うという相互扶助の精神で運営されています。 保険適用診療は国が決めた診療報酬という価格表により料金が決められているので、日本全国どこに行っても同じ料金です。 国が決めた料金体系なので、もともと自由診療より料金が安く設定されています。 その上、費用の7割は保険から支払われ、自己負担は3割となるので、自由診療と比べると驚くほど安いのです。



Point 2<保険適用診療では、その他にかかる費用があります。>

保険適用診療の場合に実際にかかる費用としては、毎年少しずつ変わりますが、例えば、両脇のわきが・多汗症手術を行った場合の自己負担額は、自由診療と比較して(当院では税別30万円)なので、経済的な負担はかなり軽くなります。
保険適用診療では、初診料のほか、診療の度に再診料・ 処置料・お薬代など、個々の金額は大きくありませんが、その都度、費用がかかります。また、 術後には自宅でガーゼ交換が必要となる場合がありますが、保険適用診療では自宅で使うガーゼやテープなど (衛生材料)は保険の対象外となり、全額自己負担になります(これは国が決めたきまりです)。 ドラッグストアなどでテープやガーゼを購入するか当院から実費でお分けすることになります。 自宅で使うお薬は保険が適用されます。



Point 3<保険適用と判断するための「基準」があります。>

わきが・多汗症の治療で、保険適用されると判断するための基準があります。治療の範囲に入るのか、美容の範囲なのか、個々のケースでまったく異なります。どんなに詳しくお電話でご説明いただいても、こうした部分は直接診察しないと判断できません。正確な診断のためにも、治療を希望される方は、まずは一度ご来院ください。「保険適用診療希望」でカウンセリングに来ていただければ、すぐに判断できます。なお、保険適用診療希望でカウンセリング(診察)を受けられる場合は、自由診療の場合と異なり、初診料扱いとなり、カウンセリングは有料となります。その場合は、保険適用になるならないに関わらず、初診料は保険適用料金 (カウンセリングのみの場合:最低でも850円程度)になります。保険適用診療の無料診断は違法行為になりますので、何卒ご了承ください。


 
 

 当院でわきが・多汗症のほかに保険適用となる診療メニュー

当院は保険医療機関の認定を受けているため、国が認めた『病気』に対して保険適用が可能となります。
当院で保険適用でご提供できる治療にはわきが・多汗症のほかに、眼瞼下垂、ほくろ、ニキビなどがあります。
ただし、症状の状態や希望する治療方法によっては保険適用外になる場合もありますので、
まずは一度カウンセリングにお越しください。
保険での治療をご希望の方は、事前に必ずその旨をお伝えいただき、
ご来院の際には保険証(コピーは無効です)をお持ちください。


●わきが・多汗症


カウンセリング時にわきが・多汗症の度合いを確認し、当日または後日の予約日に手術を行います。わきが・多汗症の原因であるアポクリン腺を剪刀(手術用ハサミ)で除去するアイリス独自の手術を行います。


●眼瞼下垂


眼瞼下垂は美容的な治療でない場合、保険適用診療で治療することが可能です。
カウンセリング時に、まぶたの開き、視界の広さなどをチェックし、眼瞼下垂に対する治療を行います。


●ほくろ


ほくろの除去は美容的な治療でない場合、保険適用診療で治療することが可能です。 初診時には、手術に関するカウンセリングを受けていただきます。


●ニキビ


ニキビの保険診療では、赤く腫れている活動性のニキビを治療します。ニキビのできにくい肌にしたり、ニキビ跡の治療は保険適用外となります。治療薬は内服薬として、 抗生物質のほか、外用薬としてディフェリンゲルを使用します。

※保険適用の場合、治療方法は保険適用の範囲内の治療法に限定されます。