ボトックス注入とは

額、目尻などの表情ジワが消え、たるみ解消、小顔効果を手軽に実現!
メスを使わず注射だけで、美しく、若返る定番のプチ整形治療です。


ボトックス注入とは、しわやたるみが気になる部分の筋肉に注射して、しわ・たるみを目立たなくし、若々しいお肌を手軽に取り戻す治療法です。ボトックス(ボツリヌストキシン)とは、A型ボツリヌス毒素から抽出した成分で、本来は米国アラガン社の登録商標の薬剤のことを指しますが、「ボトックス」という呼び名の方が一般に浸透してしまい、他社の「ボツリヌストキシン」であっても「ボトックス」という呼び名が使われています。当院では英国製「ディスポート」をはじめ、よりリーズナブルな韓国製ボトックスなども取り扱っております。
ボトックスには筋肉を弛緩させ、筋肉の動きを抑制する効果があることから、目尻の笑いジワ・眉間の縦ジワ・額の横ジワなどの「表情ジワ」の原因となる「表情筋の動き・緊張」を抑制することで、しわの改善を図り、「表情ジワ」を目立たなくさせる効果があります。 また、ボトックスを注入すると筋肉の動きに関わる神経伝達物質が抑制されるので、今あるしわを改善するだけでなく、しわそのものができにくくなります。 ボトックスはアレルギーなどの副作用もほとんどなく、治療が注射のみで行えるため、手軽に行えるプチ整形の中でも人気治療のひとつとなっています。 「注射でしわやたるみを消せる」という手軽さから、多くの女性に支持されているボトックス注入ですが、その仕上がりや効果は、注入場所やボトックスの量などの細かい調整で大きく変わってきます。つまり、医師の腕と経験で仕上がりの出来不出来が決まる治療なのです。
当院では、経験豊かな医師が丁寧なカウンセリングと診断のもと、美しく自然な仕上がりのボトックス注入を行います。治療部位の状態によってはボトックス注入でなくヒアルロン酸注入をおすすめする場合もあります。
また、施術時間は非常に短く、例えば、額の横ジワなどは約5分の処置でツルツルになります。効果は、注入後3~4日目に現れ始め、そのままの状態が3~6ヶ月持続します。

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ボトックスでできる治療

しわやたるみだけでなく、小顔、部分痩せやワキガ、多汗症治療まで、
幅広い用途に効果を発揮します。


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ボトックス注入では、美容治療に関するさまざま治療が可能です。上記でご紹介した表情ジワ(額のしわ、眉間のしわ、目尻のしわ)の他、咬筋が原因のエラ張りを改善することによる小顔効果、笑ったときに歯茎が見えるガミースマイルの改善、鼻周囲の皮脂分泌の抑制、ワキガ・多汗症の改善などがあります。また、ボトックス注入は、不可能だといわれていた、ふくらはぎなどの部分痩身も可能です。気になる箇所に注入し、その部分の筋肉を一時的に使わないようにさせて、自然なスリミングを実現します。ダイエットしてもどうしても痩せない部分に対して、ピンポイントでアプローチできます。 さらに、ニキビに直接注射して炎症を抑える治療や、顔全体に微量のボトックス製剤を数箇所注入して制汗効果を高める治療法などもあります。ちなみに、夏場はボトックスで多汗症をおさえる治療が大変人気の施術となっています。 以下では、ボトックス注入で可能な治療をご紹介します。

<表情ジワ>
美容外科で最も人気の高い施術のひとつで、ボトックス注入の代表的な治療です。額や目尻、眉間などの表情ジワは、笑ったり怒ったり同じ表情を長年繰り返すことで定着していきます。しわの原因の筋肉にボトックスを注入すると表情ジワがなくなり、表情がイキイキと明るくなって、はつらつとした印象に変わります。

<小顔効果>
食べ物を片側だけで噛んだりする習慣によって、頬骨についている筋肉(咬筋)が発達してしまいます。筋肉の咬筋にボトックスを注入することで、筋肉を弛緩させて、筋肉のボリュームを減らし、フェイスラインを整えます。これにより、咬筋が過度に発達することで顔が大きく見えてしまう症状が改善され、理想的な小顔を実現できます。定期的に複数回の注入を繰り返すことで、半永久的な効果も期待できます。

<ワキガ・多汗症>
ボトックスには、エクリン汗腺(汗の管)に関わる自律神経の末端に作用して、汗の分泌を抑制する働きがあります。わきの下、手のひら、足の裏にボトックスを数カ所に注入することで、汗によるにおい・汗の分泌を抑え、衣服の汗じみを解消します。近年では、汗が気になり始める夏前にボトックスを注入し、夏場を快適に過ごされる方が多くいらっしゃいます。一度受けられた方は、毎年リピートされるほど、人気の高い治療です。

<皮脂分泌の抑制>
鼻や鼻周囲など皮脂が気になる箇所にボトックスを注入します。皮脂腺の分泌を抑制して、化粧崩れを防ぎます。

<ふくらはぎ(部分痩身)>
ふくらはぎなどの痩せにくい部分の悩みは、ボトックス注入で解消できます。ふくらはぎの筋肉にボトックスを数カ所注入するだけで、過剰に発達した筋肉の働きを抑え、ほっそりとした美しいふくらはぎを実感いただけます。

 

ボトックス注入の効果としくみ

筋肉の神経伝達物質に働きかける
ボトックスの効果とメカニズムをご紹介します。


実は、しわの治療では、ボトックスやヒアルロン酸などが使い分けられているのをご存知ですか?
ボトックス注入は、顔の「表情筋の影響」によってできる表情ジワに効果を発揮する治療法です。一方で、「表情ジワ以外のしわ」を改善するには、ヒアルロン酸などの肌のハリを保つ成分をシワの下部に注射で注入して、肌の中からしわを押し上げる治療が効果的です。 つまり、しわにはいくつか種類があり、その種類によって適切な治療というものがあるのです。同じ注入系治療でも、用いる製剤が変わってくるのはそのためです。

<ボトックス注入>
ボトックス注入は、筋肉に作用して、しわを解消する治療法です。笑う、怒るなどの表情や顔の動きによるしわを目立たないようにする目的で注入します。主に笑ったときに出る目尻のしわ、目を上げたときに出るおでこ(額)のしわ、険しい表情を作ったときに出る眉間のしわなど、顔が動いたときに出てくる表情ジワの治療に適しています。

<ヒアルロン酸注入>
ヒアルロン酸注入は、ボトックス注入とは異なり、深いしわの溝を埋める治療法です。深いしわとは、無表情の時でもくっきりと刻まれてしまっているようなしわのことです。しわを持ち上げてふっくらさせて目立たなくさせることを目的として注射されます。主に法令線(ほうれい線)や目の上(まぶた)のくぼみ、目の下のへこみ(クマ)の治療に適しています。筋肉の動きには作用しないので、表情に影響を与えません。

ヒアルロン酸の詳しい説明はこちら>>

<ボトックスとヒアルロン酸の違い>

しわの種類   使用する製剤
表情ジワ
【おでこ(額)のしわ、眉間のしわ、目尻のしわ】
  ボトックス
表情ジワ以外のしわ
【法令線(ほうれい線)や目の上(まぶた)のくぼみ、目の下のへこみ(クマ)】
  ヒアルロン 酸

当院では、ボトックス治療について事前に表情や筋肉の動きを見極め、どの部位にどのくらいの量が適切かを見定められる熟練の医師が、十分なカウンセリングを経てから施術を行っています。 しわ治療のカウンセリングの際には、肌の状態を診察し、個々の患者さまにとってベストの方法をお伝えしています。まずはお気軽にカウンセリングをご活用ください。

 

ボトックスとヒアルロン酸の違いについて

しわの種類によって製剤が使い分けられるしわ治療。
ここでは「ボトックスとヒアルロン酸」の違いについてご紹介します。


目尻のしわや額にできる横ジワといったいわゆる表情ジワには、ボトックスが非常に効果的です。ボトックスは今ある表情ジワを解消するだけでなく、しわが深くなるのを予防してくれます。
ボトックス注射の効果には個人差がありますが、一般的に施術後、数時間から2週間程で効果が現れてきます。また、効果の持続期間にも個人差がありますが、2~6ヶ月程度が一般的です。最初の1~2回は効果が4ヶ月くらいしか持ちませんが、繰り返し注入することで、徐々に長持ちするようになり、半年に1度くらいの治療で、しわの目立たないきれいな状態を保つことができるようになります。
ではなぜ、ボトックス注入でしわが解消できるのでしょうか。しわが目立つ部分にボトックス注射の製剤であるボツリヌストキシン(ボツリヌス菌)を、溶解剤で濃度を調整して注入し、注入部分の筋肉を麻痺させて、しわが作られなくなる状態にして、しわを目立たなくさせる治療がボトックス注入です。ボトックスの効果は、筋肉の動きに不可欠なアセチルコリンという成分をボツリヌス菌によって抑え、麻痺状態をつくることで実現しています。筋肉の内部にある神経伝達回路では、神経と神経のつなぎ目(ジャンクション)でアセチルコリンが連絡係として介在しています。ボトックスは、そのアセチルコリンと形が類似しているため、ジャンクション内のアセチルコリンが入るはずの場所にボットクスが先に入ることで、神経伝達を一時的に遅らせたり、ストップさせたりすることができるのです。これがボトックスがしわに対して働きかけるしくみです。