脂肪吸引の術後は患部の圧迫固定が必要です。
しっかり固定することで腫れを防ぐことができます。

脂肪吸引の術後は必ず腫れやむくみ、内出血などの症状が出ます。そこで、ストッキングやガードル、サポーターなどの圧迫装具を使用すると術後のむくみや腫れが早く改善できます。術後のむくみや腫れなどの症状は個人差がありますが、それらが改善するまでできるだけ長い期間着用するようにします(通常1~3週間)。また、脂肪吸引ではカニューレという吸引器具を挿入するために数ミリ皮膚を切開する必要があります。そして通常、脂肪吸引が終われば1~2針を縫い合わせます。そのため、術後1週間後程度に抜糸が必要となります。

【脂肪吸引後の圧迫固定方法について(部位別)】

● ホホ
術後の圧迫固定では、テーピング固定を行います。隠しようのない部分なので、マスクや帽子などを持参ください。
2~3日後にテーピングをはずし、その後は化粧などが可能です。

● 二の腕
術後の圧迫固定は、強いサポーターを使用します。
3日後ぐらいまでは指先がむくむことがあり、細かい手作業がしにくいことがあります。

● お腹(上腹部、下腹部)、ウエスト、腰周り
術後の圧迫固定は、強いウエストニッパーやガードルを使用します。

● お尻~太もも
術後の圧迫固定は、強いガードルやストッキングを使用します。

● 太もも内側、前側、ひざ
術後の圧迫固定は、強いガードルを使用します。

● ふくらはぎ、足首
術後の圧迫固定は、強いストッキングを使用します。

術後、当日から患部に触れないようにしていただければ、軽いシャワーが可能です。ただ、脂肪吸引後には痛みや内出血などがあり、傷跡も完治していません。また、体のだるさや微熱が発生することも考えられます。そのため、抜糸を行う術後約1週間程度までは入浴を控えます。また、術後3日くらいまでは階段の上り下りやくしゃみなどをすると多少の痛みがあります。その後、徐々に痛みが落ち着いてきます。
各部位のハレは1週間程度で落ち着きます。
その後も徐々にサイズダウンし、2~3ヶ月の経過で皮膚も引き締まった感じになっていきます。